手動で真空入力してみる。かかった時間の記録が以下。
16F
23F
17F
15F
15F
21F
18F
17F
あんま早くならない。急いでやっても15~17Fくらい、しかもミスる。安定させようと思うと20Fはかかる。これは見てから行動には使えない、事前に回しておかねばならない。つまりガードは解けるし歩けなくなるし、コマンドが被っている技は優先度が高いものしか出せなくなる。モダンなら「回しておく」という動作が必要ないのはやっぱかなり強みだと思う。というか「回しておく」ことが攻略として大事なのはちょっとゲームとして変な気がする。SAから無敵削除しよう。というかコマンド全部なしにしよう。
モダンのワンボタンなら1Fで出る……と思いきや、実はそうでもない。SP+強ボタンがあるのでそれは1Fで押せるんだけど、例えばしゃがみガードからニュートラルにするのに2Fくらいかかっている。手動で測ってみたら実はワンボタン真空は発生2Fから3Fくらいだった。
ゲージが1本しかなくて真空波動出したい、とかだと後ろSAや斜め後ろSAでも真空波動が出るので、自分のゲージ状況見てそれ切り替えられると2Fくらい反応速度で得しそう。その判断するのが難しいっていう説はあるが。
おれストⅤのCAですら安定して出せなかったんだが。キーボードのせいかしら。
真空波動の仕組み、たぶん236236のうちどっちかは3抜けてもいいよって感じっぽい。2626は出ない。23626か26236か236236のどれかで出すっぽい。ストⅤは2626で良かった気がするのでちょっと難化してるか? モダンだからかな、と思ったがクラシックでも同じだった。もしかしたらSAが三つになったから暴発を防ぐためかもしれない。実質的には2626と比べると「どっちかで3入れなきゃいけない」だけだから1コマンドしか増えてないか。しかもどっちでもいい。そんなに難化というほどではなさそうだ。むずいが。
インパクトのモーションを1F送りで画像切り取って見てみる。
画像いっぱい貼ってページがデカくなったので記事を畳む。
さてインパクトをじっくり見ていこうのコーナー。何を見て判断すればいいのか。
↓インパクト1F目のモーション
意外と見づらい。うっすら赤い線が出て、背中にインクがちょっと出ている。リュウステージのリュウのインパクトはインクが背景に溶け込んでちょっと見づらいな。
↓インパクト2F目
赤い輪郭線が濃くなる。体制はまだまだ棒立ちに近い。インクは大差なし。
↓続けて3、4、5F目。
このあたりまでで見分けてボタンを押すことを決断したい。インクが背中だけじゃなく周りにもちょっと広がって、体制もちょっと変わりつつある。
どのあたりに目線を置けばいいか。人間がハッキリ視認できる範囲はかなり狭い。注視点の中心から2.5°離れたらもう視力にして半分くらいと聞いた。
ものの試しに、製品版来たら目線をキャラに置かずにインパクトに反応する練習をしてみるか。例えば二者の間合いを見ながらとか。
あと「音確認」という概念がある。人間は視覚より聴覚で反応するほうが早いというやつ。自前で測ってみたらたぶん視覚のほうは14Fとか13Fとかで、耳で聞いて反応するのは9Fとか10Fとか。平均4F早いということでいいだろうか。4Fってけっこうだ。
見てから反応したい行動について、特有のSEがどこで鳴っているかをそれぞれ調べたい。例えばインパクトのときビシュンって音が鳴るが、あれが1Fから鳴ってるんだったらそれ聞いて押したほうが見るより早い。7Fとかで鳴ってるんだったらさすがに遅いので目で見て押す。音について調べるか。他の行動についても例えばOD必殺技が1F目からドシュンって言うんだったらそれで押せるとか。いろいろある。ただ調べるのがめっちゃ難しい。映像のほうはyoutubeでコマ送りすればいいが、音のほうはたぶん自分で動画編集ソフトに取り込んだりしなきゃいけない。めんど。
でもこれ他に誰もやってなさそうなのでやるか。面白そう。まずはインパクトから。
おそらくインパクト8F目で「ドシュ!」の「ド」が鳴り始めているくらい。これ聞いて押すとしたら18F確認になる。目視の22F確認と同等くらい。どうだろう。さすがに目視で押したほうが良さそうだ。聞いたころにはもう遅いっぽい。
続いてOD波動拳。こっちも8F遅れで鳴ってるっぽい。
次にパリィ。9F遅れくらい? パリィラッシュ、同じく9Fくらいっぽい。
結論、スト6ではSEはだいたい映像の8Fから9F後に鳴り始める。ちなみに光の速度はほぼ無限だけど、音は1秒あたり340Fくらい進むので(1Fあたり5.66mくらい)、音が8F遅れているということはだいたい50mくらい先の景色の出来事を見ている感じに近い。
なんかこれストⅤのヒット確認の練習のときにも調べたかも。音で確認できないかどうか。そのときも音は遅れてるから映像で、が結論だった気がする。
ので見てから行動は映像だけを頼りにして音は何も聞こえてないような段階でやることになる。なるほどね。
もし全部が8F遅れで鳴るとしたら、SEは特徴的だけどモーションは10F目くらいまで見づらい、という行動に関しては音で押したほうがいいということになる。あんのかなそんな技。ODとかだいたい1Fで光るから、通常必殺技か通常技か特殊技に限られる。で発生が20F以上の技。あんのかなあ。できたらかっこいいが。
まあどっかで見つけたら思い出そう。見てからならぬ、聞いてから行動。
今日のまとめ、人間は目より耳のほうが4F早いがゲームは音が8F遅れている。
真空コマンド作るのにだいたい20Fかかる。真空は2626のどっちかに3入れた5コマンド。
インパクトは姿勢より背中のインクと輪郭線で見分けるっぽい。キャラごとに調べたいね。
めちゃめちゃ基礎研究って感じだ。いいぞ。ちょっと楽しい。
というかもう明後日発売なんだが。事前インストールは済ませた。
何からやろうかな。決まっている、そのとき興味があることをやるだけだ。試合も楽しいが、調べること自体が楽しくなければだめだろう。結局真面目に調べて練習してる時間しかほとんど強くなってないなと思った。適当に試して上手くいったらヨシ、だめだったらやらない、では効率が悪すぎる。仕組みを調べていきたい。
キャラの技を一通り触りたい。と言っても無限にあるが。
……まじで何から調べればいい? なんでもいいか。とりあえず一次情報をかき集めよう。思い出した、ダメージだ。技のダメージから調べる。火力は正義である。
何から調べるのが効率良いんだろう。むっちゃむずい。とりあえず最初は基礎からか。技のデータとかいろんなものの相対的な関係をひたすら調べていくか。移動速度とか。それらがどういう意味を持つのか、勝率に対してどう影響するのかは全然わからないでいいとして、ひたすら調べていこう。それだけでもとりあえず動きはマシになっていくはずである。
まあ楽しんでいこう。それを第一に。勝っても自分や見てる人が誰もつまんなかったらやる意味ないんである。自分が楽しければ負けてもそれで良い。楽しんでいこう。もちろん勝ちたいが。